結婚相手に求める条件を考えてみた
前回書いた通り、地元の結婚相談所に入会することにしました。
基本的な条件は満たしており入会はできるようなのですが、「結婚相手に求める条件は?」と聞かれ、「特にありません。」と言ったところでNGが出ました。
「それではお相手を紹介することができません。」
と言われました。「遠慮深い人の好い日本人みたいなことを言っていてはダメです。」「それではいつまでたっても結婚できない」と。
確かに、自分だって本当は理想の結婚相手、理想の結婚生活があります。でも、今までの人生でモテたことなんかなかったし、そんな男がいろいろ条件を付けるなんておこがましいし恥ずかしいと思っていたのは事実です。
ですが、指摘された通りそれは”いい子ぶりっこ”でもありました。運営者の女性に、「自分は細かいところを気にしない男となんだぜ」ってアピールする気持ちもあったかもしれません。そんなところをズバリ指摘されてしまったのでした。
というわけで、思いついたときにTwitterで #婚活男の妄想 というハッシュタグで、理想の結婚についてつぶやいてきました。
そんな中で、自分の理想とする結婚生活が見えてきて、相手に求める理想像が分かってきました。
1.一緒にいて楽しいと思える女性
当たり前なのですが、これがシンプルで一番簡単な条件かと思います。そしてそれが一番難しい条件ということもよくわかっています。
結婚相手とは言え、しょせんは他人です。そんな他人と生活を共にするわけですから、いやなこともあるのは間違いありません。
でも、そんな大変さも含めて楽しいと思える女性と一生を共にしたいと思っています。
共働きの嫁さんよりたまたまはやく帰ってきて、よし!と思い料理をはじめる俺。帰ってきた嫁さんに料理をだすと、「まあまあかな。でも、片付けまでが料理だよ。しかたかいなあ。…でもでもありがとう!」
— thynemon (@thynemon) March 5, 2019
と言われたい。 #婚活男の妄想
嫁さんと金曜日の夜に、酒場放浪紀的なシブい焼き鳥屋で飲んで、帰りにコンビニでハーゲンダッツ買って、おなじ家に帰る。そして、土曜日は昼まで寝て、顔を合わせた嫁さんに、「寝すぎだよー」って怒られたい。#婚活男の妄想
— thynemon (@thynemon) March 5, 2019
好き勝手書いていますが、やはり日々の生活の大変さ、世の中の世知辛さに、ともに協力して助け合っていける相手がいいなと思います。
自分も相手の女性も必ず欠点はあるし、結婚生活をしているとその欠点が目についてイライラすることもあるでしょう。それについていがみ合うのではなく、お互い議論し、話し合いをして、妥協するところは妥協し、最後は笑い話にできる相手がいいなと思っています。
お互い一緒にいてストレスが少ないというのは、やはり価値観が近い相手ではないといけないと思います。
金銭面の価値観の一致、生活レベルの価値観の一致、人生観の一致笑いのツボの一致、生活スタイルの一致などがないと、一緒にいても苦痛なだけになってしまいます。
これが一番結婚生活において重要なポイントかなと思っています。どんなに美人であろうと若かろうと金持ちであろうと、そこに一致がないと結婚生活がうまくいくはずがないからです。
そのためには、やはり自分が相手のことを好きになれ、相手が少しでも自分のことを好きでいてくれるという点が、重要でしょう。
仕事や年収、学歴などはその次。
2.子どもと過ごす生活を望んでいる
どんな結婚生活を送りたいかと思ったときに、自分でも意外だったのがそこに「子ども」がいたことです。
休日くらいは子どもと目一杯関わりたいので子どもとマイホームの前で自転車を乗ったり、公園に遊びに行く。奥様は友だちとカフェランチらしい。子どもに逆上りでも教えるか〜 というある日の休日の過ごし方をしたい #婚活男の妄想
— thynemon (@thynemon) March 9, 2019
暖かくなってきたので、子どもとキャッチボール #婚活男の妄想
— thynemon (@thynemon) March 10, 2019
理想の結婚を描いていくと、意外と子どもありきなんだなと思う。できるできないはわからないけど、ほしいのは間違いなさそうだ。
— thynemon (@thynemon) March 10, 2019
特別、自分はこどもが欲しいと思っていたわけではないのですが、結婚後の生活を思い描いていくと、そこに子どもの姿がありました。
出来れば二人くらいの子どもがいる生活を送りたいなと思ったのでした。
ただ、既婚者の人の話を聞いていると、子どもというのは必ずできるというものではないようです。
年齢ももちろん関係しますが、男女ともに不妊の可能性はありますし、いろいろな要因によってほしくてもできないということがあるようです。
ですから、子どもが欲しいのですがそれは結婚の絶対条件にはなりえないと思いました。子どもが望めなさそうなお相手だからといって、最初から条件としてはずすというのはなにか違う気がするのです。
よく、男女ともに「子どもができにくそう」という理由で、結婚相手の条件からはずすことがあります。男女ともに若い方が良いというものです。また、結婚相手の不妊チェック後に結婚を決めたいという条件です。
もちろん、そういった条件を求めるのは個人の自由なのですが、自分はそういった条件は求めるということに違和感を感じています。
子どもも大事ですが、やはりお相手の女性と一生一緒に暮らしていきたいかということが一番大事です。
まずは結婚は相手の女性との生活が一番であって、それが大前提。まずは愛あってのものでしょ!笑
ただ、結婚する相手には 、自分と同じく「子どもが欲しい」と思っていてもらいたいなと思うのです。そこの価値観が違っていると、スタートから話が違ってきてしまいます。
お互い子どもがいる生活を望んでいる状態から、実際に子宝に恵まれるかそうでないかは結果であって、その結果にはこだわらないというスタンスです。そういったポイントを結婚相手の条件として加えることにしました。
3.上記の結婚生活をともに協力していけるお相手
昨晩仕事で帰りが遅くて、今朝起きるとすこし体調が悪かった。妻が野菜ジュースを作ってくれて、忙しいのいつまで続きそう?って心配してくれた。「若くないんだから、無理しちゃダメだよ」って言ってくれて、「よし今日も頑張るぞ!」と思ってみたい。#婚活男の妄想
— thynemon (@thynemon) March 6, 2019
忙しくて深夜に帰宅すると、妻と子どもが寝ていたので、そっと布団をかけた。寝顔を見ると、つかれていても明日も頑張ろうと思える。リビングにいくと、晩ご飯にラップがしてある。妻から「忙しくても栄養とってね」とメモがあり、結婚して良かった…と思いたい。 #婚活男の妄想
— thynemon (@thynemon) March 7, 2019
好き勝手書きすぎですが(笑)、とにかく協力してやっていきたいと思っています。
子どもが二人ほしいと書きましたが、正直自分の年収では厳しいと思っています。
現在の年収は420万円ほど。地方とはいえ少ない方だと思います。
これで子ども二人はかなり厳しい。一人でも厳しい。そんな現状を二人で打開していければと思います。
それは相手に共働きを求めるというわけではありません。
二人で世帯年収を上げるために協力してくれるお相手がいいと思っています。
実は現在の会社は、ほとんど残業がありません。そこに居心地がよく長く勤めているのですが、その分年収が上がりにくいという状況があります。
今の好景気であれば、転職は可能かと思っています。試しに転職サイトに登録してみたのですが、かなりたくさんのオファーをいただきました。もともとあまり人が足りていないんですよね。
そして、年収アップもほぼ確実にできそうだと思いました。100万円くらいのアップは可能です。それがおおよその相場だからです。
ただし、残業は確実に増えます。もともと残業が多い職種なんですよね。
で、婚活をするうえで、転職をどうしようかと悩んでいるところでもあります。
婚活前に転職したほうが、年収が上がるので相手に選んでもらいやすいのですが、残業がほぼないという今のカードも残しておきたいという気持ちもあります。
結婚して子どもが生まれたら、仕事ばかりというわけにはいきません。育児もやらなければならないでしょう。そうなると、残業がほぼなくて休みも取りやすい今の仕事が良い面もあります。
婚活と転職で、機を見計らっているところです。結婚相手がどう考えるのかを聞いて、仕事を続けるのか、それともやめるのかによって決めてからでも遅くはないのかなと思っています。
もし、お相手の方が仕事の継続を望むのであれば、現在の残業がないという仕事のほうがいいでしょうし、仕事を辞めて一時的に家庭に専念したいという方であれば、早めに転職して年収アップというのもいいかもしれません。
現在の年収420万円から100万円アップで520万円。家族手当等でプラス数十万増えれば、地方であれば何とかやっていけるレベルではあります。都会の人からするとうそ~っておもうでしょうが…
子ども二人ではきびしいかもしれませんが、一人であれば何とか。また、子どもが大きくなればお相手の方の仕事復帰も可能かもしれません。
このような話し合いができる相手がいいなと思っています。今の時代、男一人が家計を支えるべきという時代ではないと思います。とはいえ、共働き前提というのもおかしな話です。
現在の状況を踏まえて、話し合いを続け、お互いに自分を生かして家庭生活にコミットしていけるお相手を希望いたします。
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結婚相手に求める条件として3点あげましたが、これはハードル高すぎじゃない!?と言われそうで怖いです。
でも、自分の本心ですので、これを相談所側に伝えたいと思います。
自分が入会したところとは違いますが、大手の中では比較的低コストで始められそうな相談所です。