結婚はコスパが悪い…そう思っていた時があった
このブログは、婚活を始めることにしたブログです。
でも、今まで生きてきて常に結婚したいと思っていたわけではありません。
結構昔の記事ですが、とても面白かったのを記憶していて読み返してみました。
確かに、誰かと一緒に暮らすことや、結婚することはコスパが悪いのかもしれません。
自分もそう思っていた時期がありました。
大学生の時に、「他好き」されてフラれたという経験を書きました。
その時の虚無感、くやしさ、情けなさから、結婚というか恋愛自体が億劫だと思っていた時がありました。
だって、自分なりに頑張ったのに、自分は何も悪いことしていないのに、あっさりフラれるわけです。
それって、コスパが悪いなというわけです。
それに対して、勉強や仕事は頑張ればその分返ってきます。
そちらを頑張った方が、時間の使い方としてはいいのではないかと。
若いうちはそちらに力を入れるべきじゃないかと。
恋愛すらそう思っていたので、結婚はなおさら考えていませんでした。
誰かと一緒に暮らすというのは、我慢することなんじゃないかと。
それなのに結婚して、何かいいことあるのかな?と。
なぜ結婚したいのか?なぜ結婚しなければいけないのか?
一昔前は、結婚するのが当たり前でした。そんな時代であれば、結婚する理由なんて考える必要がなかったのかもしれません。
でも、今は価値観が多様化しています。
結婚する自由があるともに、結婚しない自由もあります。
親の世代は結婚するのが当たり前と、今でも思っているようですが、我々アラサー・アラフォーくらいからは、結婚が当たり前と思わなくなってきています。
結婚しなくてもいい理由の一つとして、結婚する理由が見つからないということがあります。
そもそも、結婚する理由は何なのか?
- さびしいから?
- 子どもが欲しいから?
- 世間体?
- 親がうるさいから?
もし、これらが当てはまらなかったり、それ以外のもので代替できるのであれば、結婚する必要ってないのかもしれませんよね。
そうこうしているうちに、全く女っ気がないまま自分の20代は終わりました。
そして30歳になった今、なぜか婚活を始めることにしました。
自分の婚活を始める理由は、以前に書いた3つです。
婚活を始めるきっかけは些細なもので、割とよくあることなのかもしれません。
でも、こんな些細なことから結婚について考え、結婚したいと思うようになったのです。
確かに恋愛・婚活・結婚ってコスパは悪いのかもしれません。
でも、自分は誰かを大事にしたいし、誰かに大事にされたい。
それは奥さんと、恵まれるなら子どもと、自分の両親と、奥さんの両親。
自分の大事な家族と、三十路以降の人生を歩んでいきたいと思ったのです。
平成が終わる中、この昭和な考えを持つようになったのは、大人になったのか爺になったのかわかりませんが、本心なので婚活を頑張ろうと思います。