女性の婚活の譲れない条件、収入は72パーセント
最近読んだこの記事が面白かったです。
結婚相手を選ぶ時の「譲れない」条件(複数回答)は「人柄」が96%で最も高く、「価値観」の92%が続いた。「収入」は男性の29%に対し、女性は72%と大きく差が出た。
女性の約7割が、収入を結婚相手を選ぶ時の譲れない条件にしているということ。
相手に求める年収も、男性の64%が「年収は関係ない」と答えたのに対し、女性は「400万円」が41%と最も多く、6割が400万円以上の金額を挙げた。また、女性の85%が相手選びに正規・非正規などの雇用形態を「意識する」と答えた。
その収入は、最低でも400万円以上、かつ正社員を希望する。
という結果の記事でした。
婚活という場では、男性が選ばれる条件として、年収というおおきな壁があるわけです。
この記事を読んで思ったのは、なぜ正社員で400万円なんだろう。という点です。
おそらく、女性は結婚後の生活や子どもが生まれたときに金銭的に困らないか、という点から相手の男性の年収を最低400万円としているのでしょうか。
でも、400万円っていう金額は、住む場所・ライフスタイルによっても十分だったり、不十分だったりします。一概にこれが最低額とは言えないですよね。
子どもが一人もいない場合や、何人もいる場合では必要な金額は異なります。
また、相手の女性が仕事を続けられるかによっても大きく変わってきます。
多分、この400万円以上というのは、一般的な金銭感覚を持つ人が、一般的な家庭より家庭生活を送るうえでの最低限暮らしていける収入なのでしょうか。
一般的な家庭生活というと、どのような生活を思い浮かべるでしょうか。
家族人数は、子ども二人といったところでしょうか。賃貸でそれなりの広さがあるところに暮らして、子ども二人をなんとか成人に育てられれば良いかと思います。
でも、年収400万円では、上のような一般的な家庭生活は難しくなってきます。
子どもを大学まであげるには、二人はきびしいでしょう。やはり一人が限界かと思います。また、女性にも働いてもらう必要があるでしょう。
このようなライフスタイルが年収400万円の家庭です。確かに女性ができれば年収600万円以上というのもわかる気がします。都市部ではなおさらです。
自分は地方で年収420万円です。
ぎりぎり最低ラインはクリアしていますが、やはりこれでは心もとないし、相手の女性も不安になるでしょう。
前回、今後の婚活の戦略として、ウィークポイントをなくすための努力を挙げました。
今の年収では、相手の女性が子ども一人以下を希望して、結婚・出産後も働いてくれる人という条件が付いてきます。
ただでさえも、見た目の条件がいいわけではない時分ですから、こういった条件は少なくしたいと思います。
ウィークポイントの一つである“年収”について、改善を図っていきたいと思います。