モテない男の恋愛遍歴(大学生編)その2
前回はこちら。
前回書いた通り、大学に入ってサークルで初めての彼女ができました。
後輩の女の子でした。
彼女ができたといっても、一目ぼれして告白してといったようなプロセスを踏めないヘタレな自分。
彼女とはサークル活動をしている中で、ゆっくりと仲良くなって、その上何となく流れで付き合うことになったのです。
彼女曰く、「態度には好きって表れているのに、一向に告白してこないからしかたなく付き合ってあげることにした。」
…とのこと。
ですが、自分にとって初めての彼女です。
付き合うのは本当にうれしくて、彼女のことも大事にしてきたつもりです。
春先から付き合い始めて、夏の間は楽しく過ごせました。
しかし、付き合い始めて5か月くらいしてから、雲行きが怪しくなってきました。
…どうも彼女の態度がよそよそしい。
そう思っていると、連絡が取れなくなったり、会うことができなくなってきました。
さすがに鈍感な自分も察しがつきます。
そう。あれは10月くらいでしょうか。彼女に「話がある」といわれたのです。
カフェで話をすることになったのですが、そこで彼女に言われたのは…
「他に好きな人ができたので、別れてほしい。」
お。おう。( ゚Д゚)
ああ、「他スキ」されました。
他スキというのは、ほかに好きな人ができたから分かれてほしいとフラれることをいいます。
これ、初めての彼女に言われた一言で、ダメージがでかすぎました。
そうして、自分の大学生活は終わりを告げたのです。
社会人編に続く…けど、前もって言っておくと社会人になってからは何もありません。